特許
J-GLOBAL ID:200903091902227882

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149605
公開番号(公開出願番号):特開平7-012002
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 パイロット噴射量を適確に制御して確実に騒音発生やNOxの低減を図れる燃料噴装置を提供することにある。【構成】 燃料を主路5及び複数の分岐路6を経て低圧路7側に導く燃料供給路2と、対応する気筒に燃料噴射を行う燃料噴射弁10と、内燃機関1に駆動される高圧ポンプ部11によって高圧化した燃料を燃料噴射弁10側に導く電磁弁13と、エンジン回転センサ16と、負荷センサ17と、クランク角センサ18と、振動レベル情報を出力する加速度センサ19と、電磁弁13に対し、主駆動信号及び同主駆動信号に先立ちにパイロット信号を出力する制御手段14とを有し、制御手段はパイロット噴射量qpを振動レベル情報Ymaxが設定された閾値Yoを下回るまで順次設定量づつ引き上げると共に閾値を下回た際はその直前におけるパイロット噴射量qpn-1を保持するように制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関に駆動される燃料ポンプよりの燃料を主路及びこれより分岐すると共に各気筒に達する複数の分岐路を経て低圧路側に導く燃料供給路と、上記各分岐路に連結されると共に所定圧以上の高圧燃料を受けると対応する気筒に燃料噴射を行う燃料噴射弁と、上記各分岐路上に設けられると共に上記内燃機関に駆動される高圧ポンプ部によって高圧化した燃料を燃料噴射出力を受けた際に上記燃料噴射弁側に導く電磁弁と、上記内燃機関の機関回転数情報を出力するエンジン回転センサと、上記内燃機関の負荷情報を出力する負荷センサと、上記内燃機関のクランク角情報を出力するクランク角センサと、上記内燃機関の振動レベル情報を出力する加速度センサと、上記エンジン回転数と上記負荷及び上記クランク角との各情報に基づき上記電磁弁に対し、上記燃料噴射弁を主噴射させる主駆動信号及び同主駆動信号に先立ちに上記燃料噴射弁をパイロット噴射させるパイロット信号を出力する制御手段とを有し、上記制御手段は上記パイロット噴射量を上記振動レベル情報が設定された閾値を下回るまで順次設定量づつ引き上げると共に上記振動レベル情報が設定された閾値を下回た際はその直前におけるパイロット噴射量を保持するように制御することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/38 ,  F02D 1/02 301 ,  F02M 45/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-009657
  • 特開昭59-131735
  • 特開昭63-147956
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