特許
J-GLOBAL ID:200903091905069021

刻印読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097139
公開番号(公開出願番号):特開平9-282513
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【目的】 照明ムラがほとんど生じない刻印読取り装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明の刻印読取り装置1は、読取面12bに対向して配置させて、読取対象物20を撮像する撮像手段50と、読取部位12cの周囲に環状に配置させて、外方に向けて発散光を出射する複数の光源41と、各光源41の周囲に配置させて、各光源41から出射した発散光を読取対象物20に向けて反射させる環状の反射鏡42とを備え、反射鏡42の反射面43と読取面12bとがなす撮像手段50側の内角Sを直角以上にすると共に、読取面12bの垂線方向Cにおいて、反射面43に対して光源41の光源中心軸線Bを傾けている。このため、読取対象物20に到達する各光線は、光源中心軸線Bに沿った光線が最も長い光路で遠方に導かれ、光源中心軸線Bとの角度が大きくなるにつれて徐々に短い光路で近方に導かれる。その結果、読取対象物20の照度がほぼ均一となり、照明ムラが最小になる。
請求項(抜粋):
読取面上の読取部位に配置された読取対象物の刻印を読み取る刻印読取装置において、前記読取面に対向して配置させて、前記読取対象物を撮像する撮像手段と、前記読取部位の周囲に環状に配置させて、外方に向けて発散光を出射する複数の光源と、前記各光源の周囲に配置させて、前記各光源から出射した発散光を前記読取対象物に向けて反射させる環状の反射鏡とを備え、前記反射鏡の反射面と前記読取面とがなす前記撮像手段側の内角を直角以上にすると共に、前記読取面の垂線方向において、前記反射面に対して前記光源の光源中心軸線を傾けたことを特徴とした刻印読取り装置。

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