特許
J-GLOBAL ID:200903091906243513

伝送路切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201096
公開番号(公開出願番号):特開平9-051346
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 送信するメッセージの多発を防止して、伝送フレームのオーバーヘッドの使用効率を向上させた伝送路切替方式を提供する。【解決手段】 DCS1からの切替状態通知要求メッセージMをDCS3が受信すると、無条件に要求を受け付けた旨を示す切替状態応答メッセージM2が、DCS3からDCS1に送信される。また、DCS3では、支障移転処理の状態の確認が行われ、情報一致確認切替済の状態であると確認されると、切替完了通知メッセージM3がDCS1に送信される。そして、DCS1が切替状態応答メッセージM2を受信すると、DCS1において切替状態応答メッセージM2が廃棄される。しかる後、DCS1が切替完了通知メッセージM3を受信すると、クロスコネクト設定解除がなされ、DCS1,2,3の伝送路がDCS1,4,3の伝送路に切り替えられる。
請求項(抜粋):
全二重伝送路でリング状に接続された複数のクロスコネクト装置と、これらのクロスコネクト装置を制御する網制御装置とを備え、上記網制御装置の指令により、一のクロスコネクト装置から他のクロスコネクト装置に至る伝送路を他の伝送路に切り替え可能な伝送路切替方式において、上記一及び他のクロスコネクト装置は、相手クロスコネクト装置からのメッセージを受信するための複数の受信用光インターフェース部と、上記各受信用光インターフェース部に接続され、相手クロスコネクト装置からのメッセージが自己宛かどうかを監視するヘッダ監視部と、相手のクロスコネクト装置にメッセージを送信するための複数の送信用光インターフェース部と、上記網制御装置の指令により、所定の受信用光インターフェース部を所定の送信用光インターフェース部にクロスコネクトするクロスコネクト処理部と、切替状態通知要求メッセージを相手クロスコネクト装置に送信し、相手クロスコネクト装置からの上記切替状態通知要求メッセージの受信時には、無条件に要求を受け付けた旨を示す切替状態応答メッセージを相手クロスコネクト装置に送信した後、クロスコネクト処理部に支障移転処理の状態の確認を行い、情報一致確認切替済の状態であると確認したときに切替完了通知メッセージを相手クロスコネクト装置に送信し、また、相手クロスコネクト装置からの上記切替状態応答メッセージの受信時には、上記切替状態応答メッセージを廃棄すると共に、相手クロスコネクト装置からの上記切替完了通知メッセージの受信時に、上記クロスコネクト処理部に対してクロスコネクト設定解除の通知をするメッセージ処理部と、を備えることを特徴とした伝送路切替方式。
IPC (3件):
H04L 12/437 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/20
FI (3件):
H04L 11/00 331 ,  H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 N

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