特許
J-GLOBAL ID:200903091908814380
酸素発生用電極とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-334092
公開番号(公開出願番号):特開2007-138254
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】海水を代表とする、塩素イオンを含有する水溶液の電解に使用して、塩素の発生を抑えて酸素を発生させることのできる電極であって、チタンの電極基板の上に白金族金属酸化物を含む中間層を有し、表面に陽極活物質であるMn-Mo-W複合酸化物の導電性被覆をアノード電着法により形成した電極において、高い電流密度で長期間電解しても高い酸素発生効率を維持する、高活性で長寿命の酸素発生電極を提供すること。【解決手段】チタンの電極基板の上に中間層を形成するのに先立って、フッ酸で処理して酸化皮膜を除去し、つづいて濃硫酸でエッチングして表面粗度を高める。エッチングによりチタン電極基板の表面にできた凹凸に、中間層を形成する白金族金属酸化物が入り込んで密着性が高まるため、陽極活物質の電極基板からの剥離が防止されて長い電極寿命を享受できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
塩素イオンを含有する水溶液を電解に使用して、塩素の発生を抑えて酸素を発生させるための電極であって、チタンの電極基板、その表面に設けた白金族元素の酸化物を含む中間層、および中間層の上のMn-Mo-W複合酸化物からなる電極活物質の層からなる電極において、チタンの電極基板が、エッチングにより表面粗度を高めたものであることを特徴とする酸素発生用電極。
IPC (5件):
C25B 11/10
, C25B 1/02
, C23F 1/26
, C25D 9/06
, C25B 11/04
FI (5件):
C25B11/10 A
, C25B1/02
, C23F1/26
, C25D9/06
, C25B11/04 A
Fターム (13件):
4K011AA21
, 4K011AA28
, 4K011AA29
, 4K011AA64
, 4K011DA03
, 4K011DA11
, 4K021AA01
, 4K021BA03
, 4K021DC01
, 4K057WA05
, 4K057WB08
, 4K057WC10
, 4K057WE03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
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