特許
J-GLOBAL ID:200903091908928750

制御グリツドの形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313617
公開番号(公開出願番号):特開平5-124250
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、制御グリッドを介してトナー担持体と背面電極を対面配置してなる画像形成装置において、ワイヤ電極とFPCの夫々の欠点を解消し、而も精度よく僅少ピッチ間隔でループ電極を形成し得るとともに、グリッド製造上必要な検査作業を、簡易に且つ精度よく行ない得る制御グリッドの形成方法を提供する事にある。【構成】 本発明は、第1の工程としてループ電極を具えた導電性配線パターンをエッチング若しくはプレス加工で形成する。次に第2の工程として前記配線パターンを夫々個別に、少なくとも前記ループ電極部に絶縁性の好ましくは熱硬化樹脂を被覆処理して予備硬化(プリプレグ状態)させる。次に第3の工程として、前記夫々の配線パターンのループ電極同士が互いに交差可能に位置決めした状態で例えば加熱して熱エネルギーを付与する事により、前記熱硬化樹脂を介して前記両パターンを一体的に接合させた事を特徴とする。
請求項(抜粋):
現像電界を形成するトナー担持体と背面電極間に介装され、電磁気的に開閉可能なトナー通過孔群をマトリックス状に配列してなる制御グリッドの形成方法において、小ピッチ間隔で夫々所定方向に平行に延設してなる複数本のループ電極を具えた導電性配線パターンをエッチング若しくはプレス加工で形成した後、前記配線パターンを夫々個別に、少なくともそのループ電極部に絶縁性樹脂を用いて被覆処理をし、次いで前記夫々の配線パターンのループ電極同士が互いに交差可能に位置決めした状態で、前記絶縁性樹脂若しくは独立した接着層を介して前記両パターンを一体的に接合させた事を特徴とする制御グリッドの形成方法
IPC (2件):
B41J 2/385 ,  G03G 15/06 101

前のページに戻る