特許
J-GLOBAL ID:200903091912205704

一塩基多型の型を判定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-083704
公開番号(公開出願番号):特開2002-272463
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】【課題】 一塩基置換の型を短時間で簡便に判定できる方法を提供すること。【解決手段】 一塩基多型の型を判定する方法であって、n位に一塩基多型部位を有する標的ポリヌクレオチドにプライマーがハイブリダイズしてなるポリヌクレオチドであって、前記プライマーの3’末端に位置するヌクレオチドが、前記標的ポリヌクレオチドの(n+1)位のヌクレオチドとハイブリダイズしているポリヌクレオチドを調製する工程と;前記多型部位に存在する検出すべきヌクレオチド種と相補的な修飾ヌクレオチドであって、更なる伸長反応が停止するように修飾され標識された修飾ヌクレオチドを用いて伸長反応を行う工程と;前記標識の微小空間における位置変化を経時的に計測する工程と;蛍光相関分析法を用いて前工程の計測結果を解析し、標識ヌクレオチドが前記ポリヌクレオチドに取込まれたか否かを決定することにより一塩基多型の型を判定する工程とを備えた方法。
請求項(抜粋):
一塩基多型の型を判定する方法であって、n位(nは1以上の整数)に一塩基多型部位を有する標的ポリヌクレオチドにプライマーがハイブリダイズしてなるポリヌクレオチドであって、前記プライマーの3’末端に位置するヌクレオチドが、前記標的ポリヌクレオチドの(n+1)位のヌクレオチドと対合するようにハイブリダイズしているポリヌクレオチドを調製する工程と;前記一塩基多型部位に存在し得るヌクレオチド種のうち検出すべきヌクレオチド種と相補的な修飾ヌクレオチドであって、追跡可能な標識で標識され、且つさらなる伸長反応が停止するように修飾された修飾ヌクレオチドを、前記工程で調製されたポリヌクレオチドと混合し、伸長反応を実施する工程と;前記標識の微小空間における位置変化を経時的に計測する工程と;蛍光相関分析法を用いて前工程の計測結果を解析して、検出すべきヌクレオチドと相補的な標識ヌクレオチドが、前記伸長反応工程において前記ポリヌクレオチドに取り込まれたか否かを決定することによって、一塩基多型の型を判定する工程と;を備えた方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/50
FI (3件):
C12Q 1/68 A ,  G01N 33/50 T ,  C12N 15/00 A
Fターム (26件):
2G045AA25 ,  2G045AA40 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FA12 ,  2G045FA16 ,  2G045FB01 ,  2G045FB02 ,  2G045FB07 ,  2G045FB12 ,  2G045GC30 ,  2G045JA01 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024HA11 ,  4B024HA19 ,  4B063QA11 ,  4B063QA12 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02

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