特許
J-GLOBAL ID:200903091913379170

建物不同沈下修正ジャッキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281576
公開番号(公開出願番号):特開平9-125438
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 地盤が不同沈下した場合、従来のように基礎の下を掘り下げ、ジャッキアップするような大掛かりな工事をせずに済む、建物不同沈下修正ジャッキを提供する。【解決手段】 上端に雄ねじを切り、同一のねじを切ったキャップを、雌ねじを切ったソケットにより外周から螺合して蓋をした肉厚の埋め込みパイプを、建物の基礎コンクリートに埋設し、該埋め込みパイプの底部に、地盤からの反力を受ける板状部材と前記埋め込みパイプに遊合する肉厚パイプより構成される反力金物を埋め込みパイプに遊合した構成に於いて、建物が不同沈下時、前記ソケットを更にねじ込み、キャップを取り外し、ジャッキホルダから出没自由な押付部材を有するジャッキホルダを前記ソケットにねじ込み、前記埋め込みパイプと接合して一体化し、前記押付け部材をジャッキホルダから突出させて、反力金物を押下し、建物の基礎コンクリートを持ち上げ基礎コンクリートと地盤との間にできた間隙にグラウト材を注入してなる構造とする。
請求項(抜粋):
建物不同沈下修正ジャッキであり、上端に雄ねじを切り、同一のねじを切ったキャップを、雌ねじを切ったソケットにより外周から螺合して蓋をした肉厚の埋め込みパイプを、建物の基礎コンクリートに埋設し、該埋め込みパイプの底部に、地盤からの反力を受ける板状部材と前記埋め込みパイプに遊合する肉厚パイプより構成される反力金物を埋め込みパイプに遊合した構成に於いて、建物が不同沈下時、前記ソケットを更にねじ込み、キャップを取り外し、中心部にグラウト注入路を有し、ジャッキホルダから出没自由な押付部材を有するジャッキホルダを前記ソケットにねじ込み、前記埋め込みパイプと接合して一体化し、前記押付け部材をジャッキホルダから突出させて、反力金物を押下し、建物の基礎コンクリートを持ち上げ基礎コンクリートと地盤との間にできた間隙にグラウト材を注入してなることを特徴とした建物不同沈下修正ジャッキ。
IPC (2件):
E02D 35/00 ,  E02D 37/00
FI (2件):
E02D 35/00 ,  E02D 37/00

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