特許
J-GLOBAL ID:200903091915672273

印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-026165
公開番号(公開出願番号):特開2006-212853
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 連続給紙動作(記録紙の先引き)時にインク切れが起きた場合、未印刷の記録紙が搬送路内に留まり、印刷品質の劣化が生じることを回避する。【解決手段】 記録ヘッドに設けたサブタンクにインクを補給するインクカートリッジのインク残量を監視し、インクが空になったときに、記録紙の先引き動作を停止させ(次ページ給紙をしない)、現行の印刷完了後にサブタンク内のインク残量をチェックする(S104)。ここで、残量が次給紙1枚の印刷が保証できる値として予め設定された閾値以上であった場合には、次ページの給紙を開始し(S106)、他方、インク残量が閾値に満たない場合には、給紙動作を停止させる(S107)制御を行う。この給紙制御により、インクカートリッジを交換するまで、未印刷の記録紙が搬送路内に留まり、記録紙にカール癖がつく等の不具合を生じることがなくなる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
記録紙を供給する給紙手段と、給紙手段により供給された記録紙へインクによる書込みを行う記録ヘッドと、インクカートリッジと、インクカートリッジからインクが補給される記録ヘッドに設けたサブタンクと、前記給紙手段を制御し、連続印刷時に記録紙の先引き動作を行わせることが可能な給紙制御手段を有する印刷装置であり、前記給紙制御手段は、インクカートリッジのインクが空になったときに、記録紙の先引き動作を停止させるとともに、サブタンク内のインク残量を、次の印刷が保証できる値として予め設定された閾値と比較し、インク残量が閾値以上であった場合に給紙を開始し、インク残量が閾値に満たない場合に給紙動作を停止させる制御を行うようにしたことを特徴とする印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B65H 3/06 ,  B41J 2/175
FI (3件):
B41J3/04 101Z ,  B65H3/06 350A ,  B41J3/04 102Z
Fターム (30件):
2C056EA01 ,  2C056EA26 ,  2C056EA29 ,  2C056EB12 ,  2C056EB13 ,  2C056EB20 ,  2C056EB21 ,  2C056EB36 ,  2C056EB46 ,  2C056EB50 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC12 ,  2C056EC37 ,  2C056EC64 ,  2C056EC67 ,  2C056EC80 ,  2C056HA29 ,  2C056HA30 ,  2C056KB37 ,  2C056KC02 ,  3F343FA02 ,  3F343FB04 ,  3F343KB20 ,  3F343LA04 ,  3F343LC19 ,  3F343MA04 ,  3F343MB04 ,  3F343MB13 ,  3F343MC21
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • インクジェット式記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-058806   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-338802   出願人:キヤノンファインテック株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-069032   出願人:株式会社リコー

前のページに戻る