特許
J-GLOBAL ID:200903091916816074

音声高能率符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232391
公開番号(公開出願番号):特開平7-066733
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 トランジェントの検出漏れや後検出を低減してプリエコーを抑圧することができる音声高能率符号化装置を提供する。【構成】 トランジェント検出部2は例えばセグメントのパワーP〔i〕とP〔i-1〕およびP〔i〕とP〔i-2〕を比較することによりトランジェントがセグメントの中央に位置する場合の検出漏れを防止する。また、P〔i〕とP〔i-3〕およびP〔i〕とP〔i-4〕を比較することによりセグメントパワーが部分的に非常に小さくなる場合がある長周期の定常波形におけるトランジェントの誤認を防止する。窓掛け・直交変換部3は、トランジェント検出部2からの検出フラグtransに基づいて標準フレーム長Tまたは短縮フレーム長(T/4)で各サンプルのオーディオ信号をDCTやFFT等により直交変換し、複数のサブバンドに分割する。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を有限長のフレーム毎に処理することにより符号化する音声高能率符号化装置において、オーディオ信号を標準フレーム長より十分短いセグメント長の区間に分割して各セグメントのトータルパワーを計算し、当該セグメントと隣接セグメントおよび1以上離れたセグメントの各パワー比が所定値以上の場合に標準フレーム長より短いフレーム長でオーディオ信号が処理されるように制御する制御手段とを有することを特徴とする音声高能率符号化装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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