特許
J-GLOBAL ID:200903091917683230

切削液の油水分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-034777
公開番号(公開出願番号):特開2004-243200
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】切削液の油水分離槽の液面に広がって形成される薄い油膜をスキマーで回収できるように狭い分離筒に集め、厚い油層にして油膜を回収する切削液の油水分離装置の提供。【解決手段】油水分離槽に回収した切削液を槽内で旋回駆動して放物面状の液面を形成する駆動される回転翼と、回転翼が静止中は水平液面下に下部が浸漬されており前記放物面が形成されたときは下面が放物面より上に位置するよう油水分離槽内に設けられた分離筒とを設け、油水分離槽の広い液面に拡散した油膜を分離筒の狭い液面に集めてスキマーで回収できるように構成する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
切削液の油水分離装置であって、回収した切削液を入れる油水分離槽と、該油水分離槽内の回収液を旋回させて液面に放物面を形成するよう回転可能に支承される回転翼と、該回転翼を駆動する原動機と、前記回転翼の停止中は下方部分が静水面下に浸漬され前記回転翼が駆動中は前記回収液が旋回して前記放物面が形成された時前記下方部分の下面が前記放物面より上部に位置になるように前記油水分離槽内に回転翼と同心に設けられた分離筒とを含んでなり、油水分離槽の広い液面に拡散した油膜を分離筒の狭い液面に集めて油層にして回収することを特徴とする切削液の油水分離装置。
IPC (2件):
B01D17/038 ,  B01D17/032
FI (2件):
B01D17/038 ,  B01D17/032

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