特許
J-GLOBAL ID:200903091919821915

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317847
公開番号(公開出願番号):特開平5-153470
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は高能率符号化の前処理などに使用される動き補償処理に必要な、パンやズームを表す動きベクトルを、乗算器を不要とする簡単なハードウェアで精度よく検出することを目的とする。【構成】 ブロック化器2でブロック化されて小動きベクトル検出器4で検出された小動きベクトル5の中から、リミッタ20で隣接する小ブロック間で変化が小さいベクトルだけを選択し、その平均値11でパンを得、その微係数の平均値15でズームを得るものである。
請求項(抜粋):
1フレームもしくは1フィールドで構成される1画面の時間的に連続するデータで構成される動画像信号に対して、前記1画面のデータを水平および垂直方向に分割して小ブロックの集合を構成するブロック化手段と、前後の時間的に連続する画面との動き量の差である動きベクトルを前記ブロック化手段によって生成された各小ブロック単位で検出する小動きベクトル検出手段と、前記小動きベクトル検出手段の出力の小動きベクトルの平均値を計算する第1の平均値計算手段と、前記小動きベクトル検出手段の出力で同時刻の隣接するブロックの小動きベクトルの差分信号の平均値を計算する第2の平均値計算手段とを備え、前記第1の平均値計算手段の出力信号を画面全体の水平移動ベクトルとし、前記第2の平均値計算手段の出力信号を画面全体の拡大・縮小ベクトルとして出力することを特徴とする動きベクトル検出装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/137 ,  H04N 11/04

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