特許
J-GLOBAL ID:200903091920430121

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207208
公開番号(公開出願番号):特開平8-077300
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 簡単に効率良く濃度の異なる画像原稿から文字を読み取る。【構成】 スキャナ100から多値画像として読み取り2値化した2値画像の1部を用いてテスト的に文字認識回路105で文字認識を行なう。その結果得られる文字認識の確実度(Ptest)を所定の閾値(P0)と比較する。ここで、Ptest≧P0であれば、読み込み2値化した画像全体について文字認識を実行する。これに対して、Ptest<P0であれば、2値化処理時の閾値(TH)を微小量自動的に増減して変更し、Ptest≧P0となるまで、再度、2値化処理と文字認識のテストを行う。このようにして、得られた2値画像を用いて画像全体について文字認識を実行する。
請求項(抜粋):
画像原稿を多値画像信号として読み取る読み取り手段と、前記多値画像信号を格納する第1記憶手段と、前記多値画像信号を第1の閾値によって2値化する2値化手段と、前記2値化手段によって2値化された2値画像信号を用いて文字認識を行なう文字認識手段と、前記2値画像信号の一部を試行的に文字認識を行なうテスト手段と、前記テスト手段によって得られた文字認識結果を第2の閾値と比較する比較手段と、前記比較結果に従って、良好な文字認識結果が得られるまで自動的に前記第1の閾値を変更し、再度、前記第1記憶手段に格納された多値画像信号を読みだして前記2値化手段による2値化と前記テスト手段による試行的な文字認識とを行なわせて、文字認識に最適な第1の閾値を求め、前記求められた最適な第1の閾値に基づいて2値化された2値画像信号全体にわたって、文字認識を行なわせるよう制御する制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06K 9/62 620 ,  G06K 9/34 ,  G06K 9/38

前のページに戻る