特許
J-GLOBAL ID:200903091922432920

包装材除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149253
公開番号(公開出願番号):特開平7-010140
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 製造工程において、製造資材を包装している包装材の除去が行われた後、包装材を除去された資材がばらけたりする虞がなく、スムースな製造資材の供給を行うことが出来る包装材除去装置を提供する。【構成】 包装体1を吸引して包装材3に缶蓋2との間に隙間を有する弛み部を形成してこれをカッタ17で切開し、包装材が切開された包装体を互いに反対方向に回転する一対の除去ローラ19a,19b間に引き込むことによって包装材を除去し、包装材が除去された缶蓋を除去ローラの側方部の除去ローラから斜め下向きに傾斜するように設置された転動板31に移載し、転動板の上方側に突出するシャッタ板33a,33bによって缶蓋の供給ユニット方向への転動を一旦止めた後、シャッタ板をシリンダ34a,34bにより下方側に引き込んで缶蓋の転動を許容して、側板32a,32bにより缶蓋の両端部をそれぞれ支持しながら、缶蓋をディスチャージ部Fに送る。
請求項(抜粋):
シート状の包装材で被包装材を被覆した包装体から包装材を除去して、被包装材を供給ユニットにより次の工程に供給する包装材除去装置において、前記包装体を吸引して前記包装材に被包装材との間に隙間を有する弛み部を形成する吸引口と、この包装材に形成された弛み部を切開するカッタとを有する包装材切開ユニット、互いに反対方向に回転され前記包装材切開ユニットにより包装材が切開された包装体が載置される一対の除去ローラを有し、切開された包装材を一対の除去ローラ間に噛み込むことによって包装体から包装材を除去する除去ユニット、前記除去ユニットから包装材が除去された被包装材を前記除去ローラの側方部に移載する移載ユニット、および前記除去ユニットと前記供給ユニットとの間に前記除去ローラから斜め下向きに傾斜するように設置され、前記移載ユニットによって除去ユニットから移載される被包装材が上面上を転動する転動板と、転動板に形成された開口部を挿通して除去ローラに対して平行に設置され、転動板の上方側に突出して被包装材の供給ユニット方向への転動を阻止し転動板の下方側に引き込まれて被包装材の供給ユニット方向への転動を許容する上下動自在なシャッタ板と、このシャッタ板を転動板に対して上下動させる駆動部材と、転動板の両側部に立設されて転動板上を転動する被包装材の両端部をそれぞれ支持する側板とを有するドロップ・ユニット、を備えていることを特徴とする包装材除去装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平4-046813
  • 特公昭60-013900
  • 特開昭60-099837

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