特許
J-GLOBAL ID:200903091924051664

動力伝達装置の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 昂 ,  伊藤 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-309384
公開番号(公開出願番号):特開2007-120519
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】 プラネタリピニオン部へ十分な量の潤滑油を供給することが可能な動力伝達装置の潤滑装置を提供することである。【解決手段】 動力伝達装置の潤滑装置であって、オイルポンプからの潤滑油を導く車軸の一方に形成された軸心油路と、軸心油路からの潤滑油を遊星歯車式減速機構のピニオンギヤを回転可能に支持するピニオンシャフトの一端部に供給する第1油路とを含んでいる。潤滑装置は更に、プラネタリキャリアの一端部に取り付けられた環状のオイルキャッチプレートと、第1油路から漏れ出た潤滑油をプラネタリキャリアを回転可能に支持するベアリングに導いてこれを潤滑した後、キャッチプレートに案内されてピニオンシャフトの一端部に供給する第2油路とを含んでいる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
駆動源からの駆動力を互に同軸に配置された遊星歯車式減速機構及び差動装置を介して左右の車軸に伝達する動力伝達装置と、該動力伝達装置に潤滑油を供給するオイルポンプとを有し、該オイルポンプより前記動力伝達装置の被潤滑部へ潤滑油を供給する動力伝達装置の潤滑装置において、 前記オイルポンプからの潤滑油を導く前記車軸の一方に形成された軸心油路と、 該軸心油路からの潤滑油を前記遊星歯車式減速装置のピニオンギヤを回転可能に支持するピニオンシャフトの一端部に供給する第1油路と、 前記ピニオンシャフトを支持する前記遊星歯車式減速機構のプラネタリキャリアの一端部に取り付けられた環状のオイルキャッチプレートと、 前記第1油路から漏れ出た潤滑油を前記プラネタリキャリアを回転可能に支持するベアリングに導いて該ベアリングを潤滑した後、前記キャッチプレートに案内されて前記ピニオンシャフトの前記一端部に供給する第2油路と、 を具備したことを特徴とする動力伝達装置の潤滑装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ,  F16H 57/02
FI (7件):
F16H57/04 B ,  F16H57/04 D ,  F16H57/04 E ,  F16H57/04 J ,  F16H57/04 K ,  F16H57/04 Q ,  F16H57/02 301D
Fターム (22件):
3J063AA01 ,  3J063AB12 ,  3J063AC01 ,  3J063AC11 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CA05 ,  3J063CB06 ,  3J063XD16 ,  3J063XD23 ,  3J063XD32 ,  3J063XD43 ,  3J063XD53 ,  3J063XD62 ,  3J063XD72 ,  3J063XD73 ,  3J063XE14 ,  3J063XE15 ,  3J063XE17 ,  3J063XF04 ,  3J063XF12 ,  3J063XF14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第3134728号公報
  • 電気自動車の潤滑機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-356978   出願人:アイシン精機株式会社
  • ピニオンの潤滑構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-126144   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (2件)

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