特許
J-GLOBAL ID:200903091925531392

調停方式及びそれを用いたアービタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-090444
公開番号(公開出願番号):特開2001-285291
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 アービタ回路に安価な低処理能力のプロセッサを用いる場合でも装置の大容量化を図り、複数の優先度別クラスを効率よく収容可能な調停方式を提供する。【解決手段】 出力ポートのためにパケットを出力させる入力バッファ#0〜#3を選択する基本処理を予め決められた入力バッファ順序に従って実行するシーケンス#0〜#3を複数同時に起動する。複数のシーケンス#0〜#3は各々異なる時刻E,F,G,Hに対する出力許可を決定する。シーケンス#0〜#3終了後、別の新しい複数のシーケンス#4〜#7を起動させる。シーケンス内で実行される入力バッファ毎の基本処理は入力バッファから単一パケットを出力するのに要する単位時間内で完了し、同一の単位時間では各シーケンス#0〜#3は互いに異なる入力バッファ#0〜#3のための基本処理を実行する。
請求項(抜粋):
入力ポートに到着するパケットを一時的に蓄積する入力バッファと、特定の入力ポートと出力ポートとの間でパケットを交換するスイッチ交換部とを備え、パケットを前記入力ポートと前記出力ポートとの間でスイッチングするパケット交換装置において、前記入力バッファのどれからどの出力ポートへパケットを出力させるかを決定するアービタ回路の調停方式であって、前記入力バッファ及び出力ポートのうちの少なくとも一方を選択する基本処理を予め決められた順序に従って実行する複数のシーケンスを同時に起動するともに、前記複数のシーケンスが各々異なる出力時刻の出力許可を決定するようにしたことを特徴とする調停方式。
Fターム (13件):
5K030GA03 ,  5K030GA05 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HA10 ,  5K030HB13 ,  5K030HB28 ,  5K030HB29 ,  5K030KA03 ,  5K030KX12 ,  5K030KX18 ,  5K030KX29 ,  5K030LE05

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