特許
J-GLOBAL ID:200903091926011953

デジタイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296524
公開番号(公開出願番号):特開平6-124160
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 位置指示器の指示座標演算処理を行う場合、位置指示器の高速移動に追従できるようにする。【構成】 位置指示器の指示座標を演算する場合、まず位置指示器の移動方向及び基準領域内における位置情報に基づいて周囲4領域を定めこの4領域について誘導電圧を測定すると共に、4領域中最も誘導電圧の高い領域に中心を移して基準領域とし、この基準領域を中心とした9領域中の未測定領域の誘導電圧を測定する。この結果、測定対象領域が必要最小限に抑えられ、不要な電圧測定動作が省略され、指示座標演算処理が位置指示器の高速移動に対し追従可能になる。
請求項(抜粋):
タブレット及び位置指示器からなり、タブレットはそれに配設された多数の導体により多数の測定領域が定義され、位置決定動作にあたって各測定領域のうち上記位置指示器に近接した複数の測定領域の測定結果を演算してタブレット上の位置指示器の指示位置座標を決定するデジタイザにおいて、前々回の位置決定動作において求めた指示位置座標またはそれに関連するデータと前回の位置決定動作において求めた指示位置座標またはそれに関連するデータとに基づき位置指示器の直前の移動方向を特定する直前の移動方向特定手段と、前回の位置決定動作において求めた指示位置座標に関連するデータに基づき前回測定時における位置指示器の存在した測定領域を特定する前回存在領域特定手段と、今回の位置決定動作にあたり上記直前の移動方向特定特定手段により特定された直前の移動方向データと上記前回存在領域特定手段により特定された前回存在領域データとから今回の位置決定動作における測定領域を決定する今回測定領域決定手段とを備えたことを特徴とするデジタイザ。
IPC (2件):
G06F 3/03 325 ,  G06F 3/03 380

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