特許
J-GLOBAL ID:200903091927384583

大語彙音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236131
公開番号(公開出願番号):特開平7-092991
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 音声辞書の格納に必要な記憶容量、及び音声辞書作成に要する学習音声データの必要記憶容量がともに小さく、かつ高い音声認識能力を得ることができる大語彙音声認識装置を提供する。【構成】 認識対象語彙辞書作成部18にて、認識対象語彙の文字列に対応した音素を音素辞書19から選択するとともに、選択された音素をそれぞれ音素環境適応化部10に出力する。音素環境適応化部10では、上記認識対象語彙辞書作成部からの出力と、認識対象語彙の文字列とに従って音素環境適応化処理を行い、その結果を認識対象語彙辞書作成部18に出力する。認識対象語彙辞書作成部18では、適応化された音素を連結して認識対象語彙辞書を作成する。照合部15は、前処理装置12から得られる入力音声の音声特徴量と、認識対象語彙辞書作成部18からの認識対象語彙辞書とを比較して音声認識を行う。
請求項(抜粋):
認識対象語彙の文字列を音素単位に分解し、この分割された音素単位に対応する音素辞書に基づいて前記認識対象語彙に対応する認識対象語彙辞書を作成するとともに、作成された認識対象語彙辞書と入力音声とを比較することで音声認識を行う装置であって、音素辞書を格納する音素辞書格納部と、前記音素単位に対応する音素辞書を前記音素辞書格納部から抽出するとともに、分割前の音素単位が前記文字列において隣接する音素単位を検出し、検出された音素単位に適応するように前記音素辞書の適応化処理を行う音素辞書適応化部と、前記適応化された音素辞書を前記文字列の順に接続して認識対象語彙辞書を生成する認識対象語彙辞書作成部と、を有することを特徴とする大語彙音声認識装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 535 ,  G06F 3/16 320
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-125598
  • 音響モデルの話者適応化法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-032471   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平2-029799
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