特許
J-GLOBAL ID:200903091927398410

バーハンドル車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-383369
公開番号(公開出願番号):特開2004-042908
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】 前輪ブレーキと後輪ブレーキの連動時に、ブレーキ操作子の入力荷重を、前・後輪ブレーキへの出力荷重として配分しながら、前・後輪ブレーキへの合計の出力荷重を、ブレーキ操作子の入力荷重よりも増大したり減少して、前・後輪ブレーキのそれぞれに、バーハンドル車両の車体条件や性能,使用目的に合った好ましい制動力を得るようにする。 【解決手段】 前輪ブレーキ用連繋手段21及び後輪ブレーキ用連繋手段22と、連動用連繋手段23との間に出力分配器24を介装する。出力分配器24を回動レバー42の中間部基端寄りを固定支点41にてブラケット40に枢支し、回動レバー42の一端に、イコライザレバー44の中間部を浮動支点43にて枢支したレバー機構とする。イコライザレバー44の一端に連動用連繋手段23を連結し他端に後輪ブレーキ用連繋手段22を連結する。回動レバー42の他端に前輪ブレーキ用連繋手段21を連結する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バーハンドル車両の前輪ブレーキと後輪ブレーキのそれぞれを、前輪ブレーキ用連繋手段または後輪ブレーキ用連繋手段の牽引にて作動する機械式ブレーキとなし、該前輪ブレーキ用連繋手段及び後輪ブレーキ用連繋手段と、ブレーキ操作子に牽引される連動用連繋手段との間に出力分配器を介装して、前記ブレーキ操作子の操作にて前記前輪ブレーキと後輪ブレーキとを連動するバーハンドル車両用ブレーキ装置であって、前記出力分配器を、回動レバーの中間部を固定支点にて車体に枢支し、該回動レバーの一端にイコライザレバーの中間部を浮動支点にて枢支したレバー機構とし、前記イコライザレバーの一端に前記連動用連繋手段を連結し、前記前輪ブレーキ用連繋手段と後輪ブレーキ用連繋手段のいずれか一方を前記イコライザレバーの他端に連結し、いずれか他方を前記回動レバーの他端に連結したことを特徴とするバーハンドル車両用ブレーキ装置。
IPC (3件):
B62L3/08 ,  B62L3/02 ,  F16D65/30
FI (3件):
B62L3/08 ,  B62L3/02 F ,  F16D65/30 A
Fターム (12件):
3J058AA03 ,  3J058AA08 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AA30 ,  3J058BA01 ,  3J058CC06 ,  3J058CC52 ,  3J058CC66 ,  3J058CC76 ,  3J058FA02

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