特許
J-GLOBAL ID:200903091932440645
印刷装置および印刷方法並びに記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076726
公開番号(公開出願番号):特開平11-254662
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 記録ピッチと略同一の径を有するドットを形成する場合にバンディングが生じていた。【解決手段】 プリンタにおいて記録ピッチと略同一の径を有する中ドットおよび大ドット、小ドットの3種類のドットを形成可能とする。まず、画像データの色補正および多値化を行い、各画素ごとに形成すべきドットを設定する。次に、偶数番目のラスタ上に中ドットが形成されるか否かを判定し、中ドットが形成される場合は、その直上のラスタのデータと入れ替える。直上の画素自体も中ドットである場合には両者を一つの大ドットで置換する。かかる再配置処理により、偶数番目のラスタ上への中ドットの形成を回避できる。この結果、中ドットの副走査方向の記録ピッチがドット径よりも大きくなり、バンディングを解消できる。
請求項(抜粋):
ヘッドを駆動して一方向に並ぶドット列たるラスタを形成し、該ラスタと交差する方向に前記ヘッドと印刷媒体とを予め定めた所定の記録ピッチで相対的に移動する副走査を行うことにより、入力された画像データに応じた画像を前記印刷媒体に印刷する印刷装置であって、前記ヘッドは前記記録ピッチと略同一の径のドットを含む2種類以上の径の異なるドットを形成可能なヘッドであり、人間の視覚分解能以下の所定の間隔で特定されるラスタ上には前記所定の記録ピッチと略同一の径を有するドットが発生することを抑制しつつ、画像データを構成する各画素ごとにドットの形成の有無も含めて形成すべきドットの径を決定するドット形成決定手段と、前記ヘッドを駆動して該設定されたドット径でドットを形成するドット形成手段とを備える印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/01
, B41J 2/205
, B41J 2/51
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z
, B41J 3/04 103 X
, B41J 3/10 101 T
引用特許:
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