特許
J-GLOBAL ID:200903091936690220

旋回流型気固反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-298715
公開番号(公開出願番号):特開2002-102678
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】小形で外部への熱損失が少なく、流動層制御が単純で容易な旋回流型気固反応器を提供する。【解決手段】本旋回流型気固反応器1は、筒体に巻着した旋回形ベーン8を固着した円筒部9を内設しており、この円筒部9内に触媒3を収納し原料ガス2を供給すると、その上昇圧力により触媒3は旋回形ベーン8に沿って上昇し、上昇した触媒3は反応容器10と円筒部9とのすき間14を通って落下し、すき間15から流動層に帰還され循環流動層が形成される。これにより、小形、低熱損失、流動層の制御が単純な旋回流型気固反応器が得られる。また、ガス分離器12で分離した未反応ガス17を流動層に帰還させることにより目的物質11の生成効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
反応器下部から供給された原料ガスと反応器内下部に収容した粒子状触媒とを、上方に旋回させながら流動層を形成して気固反応を行わせる気固反応手段と、前記粒子状触媒を反応器内に設けられた二重壁の間を落下させ、再び流動層に循環させる流動層循環手段とを備え、前記原料ガスを目的物質を含む生成ガスに変換するようにしたことを特徴とする旋回流型気固反応器。
IPC (3件):
B01J 8/38 ,  C07C 1/12 ,  C07C 9/04
FI (3件):
B01J 8/38 ,  C07C 1/12 ,  C07C 9/04
Fターム (15件):
4G070AA01 ,  4G070AB07 ,  4G070AB08 ,  4G070BB35 ,  4G070CA12 ,  4G070CA13 ,  4G070CB17 ,  4G070DA23 ,  4H006AA04 ,  4H006AC11 ,  4H006BA19 ,  4H006BA21 ,  4H006BA23 ,  4H006BA85 ,  4H006BD81

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