特許
J-GLOBAL ID:200903091943821969

突き出し機構付き金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011934
公開番号(公開出願番号):特開平6-218778
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 固定型にも突き出し機構を有するとともに、固定型を構成する2つの型体部材を開閉できる金型に関する。型体部材を閉じるとき、突き出しピンを円滑に組み込めるようにする。【構成】 固定型1は、第2固定側スペーサーと第2固定側受け板16との間で開閉できる。第2固定側スペーサー側に、突き出しピン56を組み込んだ突き出しピン56は、第2固定側受け板16およびキャビティ入子20の挿通孔81に通してある。この挿通孔81は、キャビティ3側端部が突き出しピン56と同径の小径孔82となっており、残りがより径の大きい大径孔83となっている。この大径孔83の、突き出し板53,54側の端部にOリング85を小径孔82と同軸的に設けてある。【効果】 Oリング85の案内により、突き出しピン56と小径孔82とが同軸になる。
請求項(抜粋):
互いに開閉し型閉時に内部にキャビティを形成する複数の型体と、この型体に設けられ型開時に成形品を突き出しピンにより離型させる突き出し機構とを備え、この突き出し機構が設けられた型体は、キャビティ側の第1の型体部材と、この第1の型体部材に対して前記突き出しピンの軸方向へ開閉可能な第2の型体部材とを有し、前記突き出し機構は、前記第2の型体部材側に前記突き出しピンをその軸方向へ可動に設けるとともに、前記第1の型体部材にキャビティに臨ませて貫通形成され前記突き出しピンが軸方向に挿通される挿通孔を有する突き出し機構付き金型において、前記挿通孔は、前記キャビティ側端部が突き出しピンと断面形状の等しい小孔になっているとともに、残りの部分が突き出しピンよりも断面形状の大きい大孔になっており、この大孔の周辺部に、内周の形状が突き出しピンの断面形状とほぼ等しく弾性を有するリングを前記小孔と同軸的に設けたことを特徴とする突き出し機構付き金型。
IPC (3件):
B29C 45/40 ,  B29C 33/44 ,  B29C 45/26

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