特許
J-GLOBAL ID:200903091944141910

多波長ラベルを用いた光パケットルーティング方法とその装置、および多波長ラベルを用いた光パケットネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-270841
公開番号(公開出願番号):特開2002-084228
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 波長分割多重技術を基にした多波長ラベルを用いた光パケットルーティングにより、従来のフォトニックネットワークにおけるルーティングの識別子用のラベルの限界数に比較して、これを大幅に増加し、波長資源の有効利用を図ることができる多波長ラベルを用いた光パケットルーティング方法とその装置、および多波長ラベルを用いた光パケットネットワークを提供することを目的とする。【解決手段】 波長方向と時間方向の両方に広がった信号系の光信号データを多波長ラベルとして用い、これを光パケットスイッチングの識別子として用いることにより、1つのネットワーク内で確保できる識別子数を大幅に増加し、波長資源を有効に利用するものである。この多波長ラベルスイッチングルータは、ラベル・データ分離装置、多波長ラベル処理装置、ラベル書換装置、光スイッチ、光遅延器、カプラからなる。
請求項(抜粋):
光パケットを通信に用いる方法で、そのアドレス信号が、同じ時間軸位置にある波長の異なる複数の光パルスについて波長に依存した遅延時間を与える第1の操作を施されて時間的にずれた波長の異なる複数の光パルスに変換され、それらの光パルスは予め決められた光路を伝送され、該光路が分散を持つ場合には、その分散が補償され、それらの光パルスは上記の波長に依存した遅延時間を与える操作の逆過程に相応する第2の操作を施されて、第2の操作により同じ時間軸位置にある波長の異なる複数の光パルスが生成され、その生成されたパルス信号を用いて伝送系路が決められることを特徴とする多波長ラベルを用いた光パケットルーティング方法。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/00 ,  H04B 10/18 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 3/52
FI (5件):
H04Q 3/52 C ,  H04B 9/00 T ,  H04B 9/00 B ,  H04B 9/00 M ,  H04L 11/20 102 D
Fターム (22件):
5K002AA01 ,  5K002BA02 ,  5K002BA06 ,  5K002CA01 ,  5K002DA02 ,  5K002DA05 ,  5K002DA09 ,  5K002GA04 ,  5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JA01 ,  5K030JL03 ,  5K030LA17 ,  5K030LB05 ,  5K069BA09 ,  5K069CA02 ,  5K069CB08 ,  5K069CB10 ,  5K069DB33 ,  5K069DB41 ,  5K069EA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 光ATMスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-312480   出願人:日本電気株式会社
  • 特許第3038378号

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