特許
J-GLOBAL ID:200903091945519437
回転機用ロータの製造方法および回転機のロータ製造用永久磁石固定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178963
公開番号(公開出願番号):特開平9-037523
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 ロータ本体の熱膨脹による拡径に起因した永久磁石の割れ発生を回避し得る回転機用ロータの製造方法を提供する。【解決手段】 円筒形ロータ本体3と、そのロータ本体3の外周面にろう材15よりなる接合層を介して加熱接合された複数の永久磁石5とを備えた回転機用ロータを製造する。先ずロータ本体3の外周面に永久磁石5をろう材15を介して配設すると共に永久磁石5をコイルばね16によりロータ本体3に押圧する。次いで加熱下で、ろう材15より接合層を形成すると共にロータ本体3の熱膨脹による拡径に伴い、コイルばね16に、永久磁石5の半径方向外方への変位を許容させる。
請求項(抜粋):
円筒形ロータ本体(3)と、そのロータ本体(3)の外周面にろう材(15)よりなる接合層(4)を介して加熱接合された複数の永久磁石(5)とを備えた回転機用ロータ(1)を製造するに当り、前記ロータ本体(3)の外周面に前記永久磁石(5)を前記ろう材(15)を介して配設すると共に前記永久磁石(5)をばね部材(16)により前記ロータ本体(3)に押圧し、次いで加熱下で、前記ろう材(15)より前記接合層(4)を形成すると共に前記ロータ本体(3)の熱膨脹による拡径に伴い、前記ばね部材(16)に、前記永久磁石(5)の半径方向外方への変位を許容させることを特徴とする、回転機用ロータの製造方法。
IPC (4件):
H02K 15/03
, B23K 1/19
, B23K 35/24 310
, H02K 1/27 501
FI (5件):
H02K 15/03 A
, H02K 15/03 Z
, B23K 1/19 Z
, B23K 35/24 310
, H02K 1/27 501 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-094572
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特開昭58-139668
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