特許
J-GLOBAL ID:200903091946745244

ポリカーボネートペレットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108868
公開番号(公開出願番号):特開平10-292050
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 安全性の見地から成形品中に残存する塩素含有量を著しく低減したポリカーボネートペレットを容易に製造する方法を提供する。【解決手段】 ポリカーボネートの有機溶媒溶液からポリカーボネート粉粒体を得る粉粒化工程と、次いで得られた粉粒体を溶融押出してポリカーボネートペレットを得る溶融押出工程によりポリカーボネートペレットを製造するに当り、該粉粒化工程は、非及び/又は貧溶媒を特定量含有させたポリカーボネートスラリーからポリカーボネート粉粒体を分離する工程であり、該溶融押出工程は、ベント付き押出機を用い、ベント前の水の注入添加部から、水を特定量注入添加し、ベントから脱揮しながらペレット化する工程であるポリカーボネートペレットの製造方法。
請求項(抜粋):
ポリカーボネートの有機溶媒溶液からポリカーボネート粉粒体を得る粉粒化工程と、次いで得られた粉粒体を溶融押出してポリカーボネートペレットを得る溶融押出工程によりポリカーボネートペレットを製造するに当り、該粉粒化工程は、非及び/又は貧溶媒をポリカーボネート1重量部に対し0.001〜1.2重量部含有させたポリカーボネートスラリーからポリカーボネート粉粒体を分離する工程であり、該溶融押出工程は、少くとも一箇所のベントと少くとも一箇所のベントの前に水の注入添加部を設けた押出機を用い、少くとも一箇所の水の注入添加部から、水を水の注入添加部一箇所当り、ポリカーボネート粉粒体100重量部に対し0.2〜4重量部注入添加し、ベントから脱揮しながらペレット化する工程であることを特徴とするポリカーボネートペレットの製造方法。
IPC (3件):
C08J 3/12 CEZ ,  B65D 1/09 ,  C08G 64/40
FI (3件):
C08J 3/12 CEZ Z ,  C08G 64/40 ,  B65D 1/00 A

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