特許
J-GLOBAL ID:200903091946767736

プレス機械のスライド傾き補正方法及びスライド傾き補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300466
公開番号(公開出願番号):特開2001-121298
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 スライドに作用する偏心荷重によりスライドが傾くため、精度の高い成形ができない。【解決手段】 プレス本体1の上部に設けられたスライド駆動機構4により、複数のポイント8を介してスライド7を上下駆動することにより、ワークの成形を行うようにしたプレス機械において、成形時スライド7に発生する偏心荷重を金型毎に実測もしくは計算して、各金型毎に金型補正データを作成し、かつ得られた金型補正データを基に、上記スライド7の各ポイント8毎に設けられた油室12aに油を供給、排出することにより、上記スライド7に偏心荷重による傾き量を補正するための傾きを予め付与したもので、ワーク成形中偏心荷重によりスライドが傾くことがないので、精度の高い成形が可能になる。
請求項(抜粋):
プレス本体(1)の上部に設けられたスライド駆動機構(4)により、複数のポイント(8)を介してスライド(7)を上下駆動することにより、ワークの成形を行うようにしたプレス機械において、成形時スライド(7)に発生する偏心荷重を金型毎に実測もしくは計算して、各金型毎に金型補正データを作成し、かつ得られた金型補正データを基に、上記スライド(7)の各ポイント(8)毎に設けられた油室(12a)に油を供給、排出することにより、上記スライド(7)に偏心荷重による傾き量を補正するための傾きを予め付与することを特徴とするプレス機械のスライド傾き補正方法。
Fターム (5件):
4E089EA01 ,  4E089EB05 ,  4E089ED07 ,  4E089EE04 ,  4E089FC03

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