特許
J-GLOBAL ID:200903091951019276

量子化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247263
公開番号(公開出願番号):特開平6-077824
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】例えば1ビットDAコンバータのノイズシェーピング回路で、ディザ信号に低域が含まれていても、S/N比が悪化しないようにする。【構成】1次のノイズシェーピング回路においては、量子化器6の前段でディザ信号を加算し、量子化器6の出力とディザ信号加算手段4の前段の信号との差分値を得て、これを入力に帰還する。これにより、入出力の関係がY=X+〔1-F(Z) 〕・(QN +D)となり、量子化誤差QN の成分が整形されると共にディザ信号Dの成分が整形され、ディザ信号に低域が含まれていても、S/N比が悪化しないようになる。
請求項(抜粋):
量子化器の入力部にディザ信号を加算するディザ信号加算手段を設け、上記ディザ信号加算手段により入力信号にディザ信号を加算し、上記ディザ信号が加算された信号を量子化器で量子化し、上記量子化器の出力と、上記ディザ信号加算手段の前段の信号との差分値を得、上記差分値を帰還回路を介して入力に帰還するようにした量子化装置。
IPC (3件):
H03M 1/04 ,  H03M 1/08 ,  H03M 3/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-090615
  • 特開平2-239726

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