特許
J-GLOBAL ID:200903091952320093

有機媒体適用動力回収プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068461
公開番号(公開出願番号):特開平5-272308
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】有機媒体適用動力回収プラントにおいて、緊急停止時においても動作媒体の熱分解が防止できるよう動作媒体の低温化を図る。【構成】熱源流体が流通する一次配管21と、動作媒体として低沸点有機媒体が流通する閉ループ状の二次配管22とを備える。二次配管22に、一次配管21の熱源流体との熱交換によって動作媒体を蒸発させる蒸発器24と、発生した媒体蒸気により駆動されるタービン25と、このタービンの排蒸気を凝縮させる凝縮器27と、タービン25を迂回して蒸発器24側と凝縮器27とを連絡しプラント緊急停止時に開となるバイパス配管29とを設ける。一次配管21に、プラント緊急停止時に蒸発器24上流側部位へ冷却用流体を供給する緊急冷却装置36を設ける。
請求項(抜粋):
熱源流体が流通する一次配管と、動作媒体として低沸点有機媒体が流通する閉ループ状の二次配管とを備え、この二次配管に、前記一次配管の熱源流体との熱交換によって動作媒体を蒸発させる蒸発器と、発生した媒体蒸気により駆動されるタービンと、このタービンの排蒸気を凝縮させる凝縮器と、前記タービンを迂回して前記蒸発器側と前記凝縮器とを連絡しプラント緊急停止時に開となるバイパス配管とを設けた有機媒体適用動力回収プラントにおいて、前記一次配管に、プラント緊急停止時に蒸発器上流側部位へ冷却用流体を供給する緊急冷却装置を設けたことを特徴とする有機媒体適用動力回収プラント。

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