特許
J-GLOBAL ID：200903091952808991
非接触ICカード読み取り書き込み装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
和泉 良彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-340724
公開番号（公開出願番号）：特開2001-155121
出願日： 1999年11月30日
公開日（公表日）： 2001年06月08日
要約：
【要約】【課題】非接触式ICカードにおいてはカードに接触するものが無いため、カード接近の認識をする手段としては、常時カード認識用の信号を出し続けるか、或いはカード接近を使用者が特別な操作を行うことにより認識する必要があった。前者は不要な電力消費が生じ、後者は非接触の利点を損なうものであった。このため、不要電波を放射する必要が無く、利用者に何らの負担を掛けることの無い非接触ICカード装置の出現が要求されていた。【手段】通常のリーダライタのアンテナ内部に永久磁石を組み込み、この永久磁石が発生する直流磁界の中にICカードを近づけると、電磁誘導の法則に基づきカードおよびリーダライタのコイルに誘導電流が発生し、これを検出することによりカードの接近を認識する。
請求項（抜粋）：
交流磁界を通信媒体とし、通信用のアンテナコイルと、記憶素子と、送受信回路、及びこれらを制御する回路を有する電磁誘導型の非接触ICカードに対してデータを読み取り書き込むための、非接触ICカード読み取り書き込み装置であって、該非接触ICカード読み取り書き込み装置は、通信用のアンテナコイルと、送受信回路、及びこれらを制御する回路を少なくとも有し、該通信用のアンテナコイルの内部に永久磁石を備え、該永久磁石による磁束と、前記非接触ICカードのアンテナコイルの相互作用によって発生する磁束によって、該非接触ICカード読み取り書き込み装置のアンテナコイルに誘起する電流を検出する回路を備えることを特徴とした非接触ICカード読み取り書き込み装置。
FI (2件)：
G06K 17/00 F
, G06K 17/00 B
