特許
J-GLOBAL ID:200903091955774184

空燃比制御装置および酸素センサの劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019064
公開番号(公開出願番号):特開平6-229969
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 酸素センサが長期に亘って使用されても、酸素センサを用いて正確な空燃比を測定し、適正なエンジンの空燃比制御を行うことのできる空燃比制御装置の提供。【構成】 燃料噴射弁16の噴射量を制御し、エンジン11の空燃比制御を行う制御装置15は、排気ガス通路12内の空燃比を検出する酸素センサ14と、燃焼室17内の火炎抵抗値を測定する電極プラグ18とを備える。そして、制御装置15は、電極プラグ18で測定された火炎抵抗値の最低値の平均値から比較空燃比を求め(空燃比算出手段)、酸素センサ14の検出する空燃比と比較空燃比とから補正係数を求め、酸素センサ14の検出する空燃比を補正係数によって補正している(空燃比補正手段)。そして、制御装置15は、補正された空燃比を用いてエンジン11の空燃比制御を行っている。
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガス通路に設けられ、排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサと、この酸素センサによって検出される排気ガス中の酸素濃度に応じて前記エンジンの空燃比補正制御を行う制御装置とを備える空燃比制御装置において、前記制御装置は、前記エンジンの燃焼室内における火炎抵抗を検出する電極プラグを備えるとともに、前記酸素センサによって検出された空燃比を、前記電極プラグによって検出される火炎抵抗値の最小抵抗値から求められる空燃比によって補正する空燃比補正手段を備え、この空燃比補正手段によって補正された空燃比によって前記エンジンの空燃比補正制御を行うことを特徴とする空燃比制御装置。
IPC (6件):
G01N 27/26 361 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/419 ,  G01N 27/60 ,  G01N 27/68
FI (2件):
G01N 27/46 327 P ,  G01N 27/46 327 S

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