特許
J-GLOBAL ID:200903091955794398

開閉式切梁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052065
公開番号(公開出願番号):特開平6-167025
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 開削工事による埋設物の敷設作業において、盛替えを必要としない作業性及び安全性に優れた開閉式切梁装置を提供する。【構成】 基端部を山留材21に軸着した切梁要素1,2の先端部どうしを接続する。切梁要素1には接続のための伸縮装置4を設け、接続部には安全筒8dを外嵌する。切梁要素1,2と山留材31間には、切梁要素1,2を水平位置に付勢するためのコイルスプリング7b等を設ける。埋設物32を吊り降ろすと、その重量により、接続部の上方で安全筒移動レバー9及び切梁分断レバー10が順次作動し、安全筒8dを接続位置から移動させつつ、伸縮装置4の収縮により切梁要素1,2が分断し、軸着部3を中心に下方に開く。埋設物32の通過後、コイルスプリング7b等の付勢力により、切梁要素1,2が元の水平位置に復帰する。その後、伸縮装置4を延ばして切梁要素1,2を接続し、さらに安全装置8dを接続位置に復帰させる。
請求項(抜粋):
掘削溝内に設置される山留材を支持するための切梁装置であって、基端部を対向する山留材の一方に軸着して回動可能とするとともに、先端部どうしを接続することで切梁を構成する2本の切梁要素を有し、前記切梁要素どうしの分断、接続により、開閉可能としたことを特徴とする開閉式切梁装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭30-007459

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