特許
J-GLOBAL ID:200903091956689865
電子楽器の駆動機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016002
公開番号(公開出願番号):特開平11-212567
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータ(押し子)から駆動機構の被駆動体部への力の伝達を、鍵操作の仕方に関わらず常に忠実に行なえるようにする。【解決手段】 固定部材1と可動部材2とアクチュエータ3からなる電子楽器の駆動機構であり、その可動部材2は、ベース部21に一端部がヒンジ部22によって接続された被駆動体部23と、その他端部を含む周囲に接続されて被駆動体部23をベース部21に対して傾斜させて保持するドーム状の弾性部材24とが樹脂によって一体に形成され、アクチュエータ3によってアクチュエータ受部23bが押圧されることにより、被駆動体部23がヒンジ部22を回動支点として回動する。その被駆動体部23を、断面二次モーメントがアクチュエータ受部23こにおいて最大で、そこから外側へ向うに従って小さくなるように形成する。
請求項(抜粋):
ベース部と、一端部がヒンジ部によって前記ベース部に接続された被駆動体部と、該被駆動体部の少なくとも他端部に接続され、該被駆動体部を前記ベース部に対して傾斜させて保持するドーム状の樹脂製の弾性部材とが一体に形成され、アクチュエータによって前記被駆動体部の一端部と他端部との中間部が押圧されることにより、該被駆動体部が前記ヒンジ部を回動支点として回動するように構成された電子楽器の駆動機構において、前記被駆動体部を、梁とみなしたときの断面二次モーメントが、前記アクチュエータに当接される部位において最大で、該部位から外側へ向うにしたがって小さくなるように形成したことを特徴とする電子楽器の駆動機構。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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電子楽器の鍵盤装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-160516
出願人:株式会社河合楽器製作所
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特開平1-264125
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メンブレンスイッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-098426
出願人:富士通株式会社
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