特許
J-GLOBAL ID:200903091957143831

データセパレート回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045329
公開番号(公開出願番号):特開平5-250818
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 読出しデータに対しての周波数及び位相のロック時間を短縮し、安定したロック時間を保証可能とする。【構成】 入力端子1から読出しデータが入力されると、シンク予測回路14は、シンクフィールドの予測動作を行う。シンク予測回路14は、シンクフィールドが予測されるまでは、シンク予測信号を用いて、セレクタ15に第二のLPF13の出力を選択させ、第一のVCO7に第二のVCO11の出力と同じ基本周波数を出力させる。シンク予測回路14は、シンクフィールドを予測すると、速やかにシンク予測信号を発生し、セレクタ15に第一のLPF9を選択させ、シンクフィールドが検出されるまでの数ビット間、第一の位相比較器6において、第一のVCO7と読出しデータの周波数と位相を比較する。その結果を第一のチャージポンプ8を介して、第一のLPF9で直流電位に変換し、第一のVCO7の出力周波数を制御する。
請求項(抜粋):
フロッピーディスクからの読出しデータを入力する入力端子と、前記入力端子から入力される読出しデータからシンクフィールドを予測した結果、シンク予測信号を出力するシンク予測回路と、前記入力端子から入力された読出しデータと第一のVCOの出力の位相を比較する第一の位相比較器と、前記第一の位相比較器の出力をもとに第一のローパスフィルタを充放電する第一のチャージポンプ回路と、第一のチャージポンプ回路の出力を平滑し前記第一のVCOへの周波数制御信号を発生する前記第一のローパスフィルタと、前記第一のローパスフィルタの出力と第二のローパスフィルタの出力を入力とするセレクターと、水晶発振器の出力を分周した信号と第二のVCOの出力の位相を比較する第二の位相比較器と、前記第二の位相比較器の出力をもとに前記第二のローパスフィルタを充放電する第二のチャージポンプ回路と、前記第二のチャージポンプ回路の出力を平滑し前記第二のVCOへの周波数制御信号を発生する前記第二のローパスフィルタを具備し、前記シンク予測回路から出力されるシンク予測信号で前記セレクターを切り換え、前記第一または第二のローパスフィルタから周波数制御信号のいずれかを前記第一のVCOに選択的に供給することを特徴とするデータセパレート回路。
IPC (2件):
G11B 20/14 351 ,  H03L 7/08

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