特許
J-GLOBAL ID:200903091960454317

メモリ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290570
公開番号(公開出願番号):特開平7-141264
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】データの修復とチェックを正しく行ないえるようにしたメモリ制御装置を提供することを目的とする。【構成】メモリに新たなデータと新たなチェックサムの退避用バッファを設けておく。チェックの際、CPUは対象領域のデータのチェックサムを計算し、これとメモリ内に記憶のチェックサムが一致すれば、データは正しく格納されていると判断する。不一致であれば、バッファのデータを使ってチェックサムを再計算し、この再計算チェックサムと、メモリに記憶のチェックサムが一致すれば、メモリ内のデータに誤りがあったので、バッファ内のデータがメモリ内のデータにとって代わる。一致していなければ、バッファ内のチェックサムと比較する。そして、これら再計算チェックサムとバッファ内のチェックサムが一致していれば、メモリ内のデータ及びチェックサムが間違っていたので、バッファ内のデータとチェックサムがそれらにとって代わる。
請求項(抜粋):
不揮発性のメモリにおけるデータとチェックサムを書き換える際に新たなデータと該新たなデータを考慮したチェックサムとをバッファに格納する手段と、前記メモリのデータチェックの際に計算して求めたチェックサムと前記メモリに格納されているチェックサムとが一致していなければ、メモリに格納されている新たなデータの代わりに前記バッファに格納されている新たなデータを用いてチェックサムを再計算する手段と、再計算されたチェックサムと前記メモリに格納されてチェックサムが一致していれば前記バッファに格納されている新たなデータで前記メモリの新たなデータを書き換える手段と、前記再計算されたチェックサムと前記メモリに格納されているチェックサムとが一致していなければ前記再計算されたチェックサムと前記バッファに格納されているチェックサムとを比較する手段と、前記再計算されたチェックサムと前記バッファに格納されているチェックサムとが一致していれば前記バッファに格納されている新たなデータでメモリに格納されている新たなデータを書き換えるとともに前記バッファに格納されているチェックサムで前記メモリに格納されているチェックサムを書き換える手段と、を有するメモリ制御装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 320 ,  H04N 1/32

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