特許
J-GLOBAL ID:200903091960532547

受信用トランスデューサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097577
公開番号(公開出願番号):特開平7-306188
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 ?@超音波透過特性について考慮する必要がなく、?A受信用トランスデューサの移動の自由度を向上でき、?B耐熱対策を不要にできる上に、受信用トランスデューサを小型化できる。【構成】 構造物等から反射してくる超音波ビームを受信用トランスデューサのダイヤフラム10により受信して、同ダイヤフラム10が振動するときに、同ダイヤフラム10の振動をレーザ光により非接触で検出する。即ち、光学系信号処理装置15からのレーザ光を光ファイバー11により伝送して、同光ファイバー11の先端部からダイヤフラム10へ入射する一方、ここで反射したレーザ光を再び光ファイバー11により伝送して、光学系信号処理装置15へ戻し、ここでは、光学系信号処理装置15からのレーザ光とダイヤフラム10で反射したレーザ光とのドップラー時系列信号からダイヤフラム10の時系列振動を得る一方、得られたダイヤフラム10の時系列振動を例えば合成処理し、映像化モニタ16へ送って、映像化する。
請求項(抜粋):
送信用トランスデューサからナトリウム冷却型原子炉のナトリウム中に存在する構造部、異物等へ照射してそこから反射してくる超音波ビームを受信する受信用トランスデューサにおいて、前記構造物等から反射してくる超音波ビームを受信する金属板等のダイヤフラムと、信号処理装置からのレーザ光を同ダイヤフラムへ伝送するとともにそこで反射するレーザ光を再び信号処理装置へ戻す光ファイバーとを具えていることを特徴とした受信用トランスデューサ。

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