特許
J-GLOBAL ID:200903091962415866

内視鏡の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114612
公開番号(公開出願番号):特開平9-299314
出願日: 1996年05月09日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】挿入部を形成するマルチルーメンチューブ内に光学ファイババンドルを牽引ワイヤで引っ張って通しても、光学ファイババンドルの端面を傷つけるおそれのない内視鏡の組立方法を提供すること。【解決手段】光学ファイババンドル30の端面に接合された状態に組み立てられるべきレンズ43の裏面を光学ファイババンドル30の端面に接着すると共に、光学ファイババンドル30を牽引するための牽引ワイヤ100をレンズ43の表面に接合し、牽引ワイヤ100をマルチルーメンチューブ24の貫通孔26内に通して引っ張ることにより光学ファイババンドル30を貫通孔26内に通した後、牽引ワイヤ100をレンズ43の表面から取り外す。
請求項(抜粋):
可撓性のある細長い棒状体の軸線方向に複数の貫通孔が穿設されたマルチルーメンチューブによって挿入部の少なくとも一部が形成された内視鏡の、上記貫通孔内に光学ファイババンドルを挿通するための内視鏡の組立方法において、上記光学ファイババンドルの端面に接合された状態に組み立てられるべきレンズの裏面を上記光学ファイババンドルの端面に接着すると共に、上記光学ファイババンドルを牽引するための牽引ワイヤを上記レンズの表面に接合し、上記牽引ワイヤを上記マルチルーメンチューブの貫通孔内に通して引っ張ることにより上記光学ファイババンドルを上記貫通孔内に通した後、上記牽引ワイヤを上記レンズの表面から取り外すことを特徴とする内視鏡の組立方法。

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