特許
J-GLOBAL ID:200903091963347090
表示素子、表示装置、表示素子の駆動方法、および表示素子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-023666
公開番号(公開出願番号):特開2001-215516
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 表示素子において、高透過率、高コントラスト、および良好な視野角特性を得る。【解決手段】 電極を形成した2つの基板の間に液晶を封入した表示素子において、液晶の誘電異方性を負とし、かつ液晶にカイラル性をもたせて垂直配向させる。電界印加時には上下基板面で液晶の方位が異なる捻れ配向になる。この構成において、基板上に突起を設けて界面での液晶の配向方位を2つ以上の異なる方向に規定する。上下界面間の捻れ角が90°である場合、セル厚dが特定の関係を満たしたときに、直交配置の偏光板を通したときの透過率は、基板界面での液晶の配向方位によらず常に1(最大値)となる。よって、基板界面での液晶の配向方位を領域分割して規定しても、透過率は最大の値が得られる。
請求項(抜粋):
互いに対向する第1の基板および第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板の間に封入された液晶と、前記第1の基板および第2の基板の前記液晶と対向する側の面に設けられている、前記液晶に電界を印加するための電極と、を備えた表示素子において、前記液晶の誘電異方性は負であり、前記液晶はカイラル性を示し、前記液晶の分子は、前記電界を印加しないときには、前記液晶の、前記第1の基板側の界面(第1界面と呼ぶ)、および前記液晶の、前記第2の基板側の界面(第2界面と呼ぶ)に対して概略垂直に配向する表示素子であり、前記液晶に前記電界を印加したときの、前記第1界面あるいは前記第2界面上での前記液晶分子の方位角を少なくとも2つ以上の異なる値に規定する手段を備えた、表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1337 510
, G02F 1/1337 505
FI (2件):
G02F 1/1337 510
, G02F 1/1337 505
Fターム (14件):
2H090HB03Y
, 2H090JA03
, 2H090JB13
, 2H090JC03
, 2H090KA04
, 2H090KA14
, 2H090KA15
, 2H090LA06
, 2H090MA01
, 2H090MA07
, 2H090MA10
, 2H090MA15
, 2H090MB06
, 2H090MB14
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