特許
J-GLOBAL ID:200903091965183249

モータの端子構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079642
公開番号(公開出願番号):特開平11-285197
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 端子ピンの長さの短縮化やモータ全体の小型化が図れ、端子ピンの折れ、切断および端子ピンに巻付けられたマグネットワイヤの断線の発生確率が低減される、製造コストも低減されるようなモータの端子構造を提供すること。【解決手段】 本発明によるモータの端子構造は、コイル導線を収容保持するボビン30と、ボビン30の外周部に設けられ、端子ピン11を固定する端子ピン固定部12とを備えている。端子ピン固定部12上に、端子ピン11が貫通する端子基板14が載置されている。端子ピン固定部12の端子基板14側には、端子基板14との間で空間を形成する凹部12rが設けられている。端子ピン11はこの空間を貫通して延びている。端子ピン固定部12に設けた凹部12rによって端子ピン11にワイヤ巻付部11wが確保される。
請求項(抜粋):
コイル導線を収容保持するボビンと、ボビンの外周部に設けられ、端子ピンを固定する端子ピン固定部と、端子ピン固定部上に載置されるとともに、端子ピンが貫通する端子基板と、を備え、端子ピン固定部の端子基板側に、端子基板との間で空間を形成する凹部が設けられ、端子ピンはこの空間内を延びていることを特徴とするモータの端子構造。

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