特許
J-GLOBAL ID:200903091967453103

パイプベンダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294574
公開番号(公開出願番号):特開平8-150419
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 パイプを精度よく曲げることができ、曲げ加工後のパイプの取り外しが容易なパイプベンダーの提供。【構成】 駆動装置により回動する回動軸2にパイプ4の曲げ部の曲率に合わせた円弧部を有する主駒3を一体回動可能かつ着脱可能に設け、主駒の回動方向前方側に対向配置され主駒とパイプを挟んで一体に回動するパイプ押え金具5を着脱可能に設け、主駒の回動方向後方側にプーリー状の補助駒6を支持軸7に回動可能かつ着脱可能に対向配置する。主駒、パイプ押え金具及び補助駒のパイプとの接触面は曲げるパイプの外周面の1/2に接触する断面円弧状の凹溝3d,5b、および6bを形成してある。曲げ角度、曲げようとするパイプの径に応じて駒及び押え金具を変えることにより、精度のよう曲げ加工が可能である。
請求項(抜粋):
駆動装置により回動する回動軸と、パイプの曲げ部の曲率に合わせた円弧部を有し、前記回動軸に一体回動可能かつ着脱可能に設けられる主駒と、該主駒とパイプを挟んで主駒の回動方向前方側に対向配置されて主駒と一体に回動しかつ着脱可能なパイプ押さえ金具と、前記主駒とパイプを挟んで主駒の回動方向後方側に対向配置されるプーリー状の補助駒と、該補助駒を回動可能かつ着脱可能に支持する支持軸とで構成され、前記主駒の円弧部のパイプ接触面は、曲げるパイプの外周面の1/2に接触する断面円弧状の凹溝を有し、前記パイプ押さえ金具は、パイプの外周面に長手方向に接触するパイプ押さえ部に、パイプの外周面に接触する断面円弧状の凹溝を有し、前記補助駒は、パイプ接触面にパイプの外周面の1/2に接触する断面円弧状の凹溝を有し、前記回動軸と前記支持軸とは、直線状態に配置されたパイプの軸線方向と並行に55乃至65mmの長さの一辺と、直交方向に105乃至115mmの長さの一辺とからなる長方形の対角線上の頂点の位置にそれぞれ配置されていることを特徴とするパイプベンダー。

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