特許
J-GLOBAL ID:200903091967869504

定着器の用紙巻き付き検知装置、及び定着器の異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239591
公開番号(公開出願番号):特開平6-089067
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は記録装置に使用された定着器の用紙巻き付き検知装置、及び異常検知装置に係り、特に用紙ジャム発生時これを迅速に検知し、用紙の焦げ、発煙等の発生も防止できる定着器の用紙巻き付き検知装置、及び異常検知装置を提供することを目的とする。【構成】 判断(S1)において、ヒートロールの温度が目標設定温度より極めて低い温度T2よりさらに低い時(S1がY)、ヒータをオフして排紙ジャムの判断を行い(S8)、排紙ジャムであれば(S9がY)ヒートロールに用紙が巻き付いたものと判断するものである。また、上記判断(S9)で排紙ジャムでなければ(S9がN)ヒータの断線であると判断し、さらに判断(S1)において、ヒートロールの温度が目標設定温度より極めて低い温度T2より高い時(S1がN)、排紙ジャムの判断を行い(S8)、排紙ジャムであれば(S2がY)、定着器以降の用紙搬送路に用紙詰まりがあったものと判断するものである。
請求項(抜粋):
加熱ヒータにより加熱されるヒートロールの表面に近接して設けられた温度検知素子の出力に応じて前記加熱ヒータの通電を制御する温度制御手段を備えた定着器の用紙巻き付き検知装置において、前記温度制御手段が前記ヒートロールを予め設定された定着温度範囲に維持制御している期間、前記温度検知素子が前記定着温度範囲以下の温度を検知した時、定着器に用紙巻き付きが発生したものと判断することを特徴とする定着器の用紙巻き付き検知装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 110 ,  G03G 15/20 106 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/00 112
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-161754
  • 特開昭63-104870

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