特許
J-GLOBAL ID:200903091970375270

繊維束配列装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-198987
公開番号(公開出願番号):特開2007-016347
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】ボビンから繰り出された繊維束を繊維束にねじれが生じたり、配列される繊維束の幅が狭くなったりするのを抑制して所望の幅で配列し、繊維束配列品の品質の低下を抑制する。【解決手段】繊維束Fが偏平な状態で巻かれたボビンBを回転可能に支持するボビンホルダ26と、繊維束Fを偏平な状態で案内するガイドパイプ30aを備えた配列ヘッド30とは、回動手段32によりガイドパイプ30aの中心軸を中心として一体的に回動される。ガイドパイプ30aから繰り出される繊維束Fの偏平な部分の向きが繊維束Fの配列方向と対応する状態に回動手段32が制御装置Cによって駆動制御される。ボビンホルダ26、配列ヘッド30及び回動手段32は、枠体15を支持するベース部12に対してX方向、Y方向及びZ方向に対して駆動手段により移動される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボビンから繰り出される繊維束を偏平な状態で配列する繊維束配列装置であって、 繊維束が偏平な状態で巻かれたボビンと、 前記ボビンを少なくとも巻かれた繊維束が繰り出される方向に回転可能に支持するボビンホルダと、 前記ボビンから繰り出される繊維束を偏平な状態で案内するとともに偏平な状態で出口から繰り出すガイドパイプを備えた配列ヘッドと、 前記ボビンホルダ及び前記配列ヘッドを、前記ガイドパイプの中心軸を中心として一体的に回動させる回動手段と、 前記ガイドパイプから繰り出される繊維束の偏平な部分の向きが繊維束の配列方向と対応する状態に前記回動手段を駆動制御する制御手段と、 前記配列ヘッドと、前記繊維束が配列される繊維束被配列部材を支持するベース部とのX方向、Y方向及びZ方向の相対位置を移動させる駆動手段と を備えた繊維束配列装置。
IPC (1件):
D02J 1/22
FI (1件):
D02J1/22 Z
Fターム (1件):
4L036AA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 繊維束配列装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-257048   出願人:株式会社豊田自動織機

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