特許
J-GLOBAL ID:200903091971074230

流体封入式エンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172494
公開番号(公開出願番号):特開平9-021441
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 流体封入式エンジンマウントにおいて、アイドリング振動に対する防振特性の向上を達成すること。【解決手段】 受圧室46と平衡室48の間に第一のオリフィス通路62と第二のオリフィス通路64と第三のオリフィス通路66を形成し、第三のオリフィス通路66をシェイク等の低周波数域にチューニングする一方、第一のオリフィス通路62と第二のオリフィス通路64をそれぞれアイドリング振動の互いに異なる次成分にチューニングすると共に、高次成分にチューニングした方のオリフィス通路上に流体流動量を制限する可動部材94を配設した。
請求項(抜粋):
第一の取付部材と第二の取付部材をゴム弾性体にて連結すると共に、壁部の一部が前記ゴム弾性体にて構成されて振動入力時に内圧変動が生ぜしめられる受圧室と、壁部の一部が可撓性膜にて構成されて容積変化が容易に許容される平衡室とを、それぞれ形成し、それら受圧室と平衡室に非圧縮性流体を封入する一方、該受圧室と該平衡室を相互に連通するオリフィス通路を設けた流体封入式エンジンマウントにおいて、前記オリフィス通路として第一のオリフィス通路と第二のオリフィス通路と第三のオリフィス通路を形成し、該第一のオリフィス通路および該第二のオリフィス通路をそれぞれアイドリング振動の互いに異なる次成分にチューニングすると共に、高次成分にチューニングされた方のオリフィス通路上に流体流動量を制限する可動部材を配設する一方、前記第三のオリフィス通路をアイドリング振動より低周波数域にチューニングし、更に、前記第一のオリフィス通路および前記第二のオリフィス通路を同時に開閉する弁手段を設けたことを特徴とする流体封入式エンジンマウント。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 F ,  B60K 5/12 G

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