特許

J-GLOBAL ID：200903091972086011

オペレーティングシステム管理システム及び方法

発明者： 宮尾 健 ,  笠嶋 広和 ,  中村 智明 ,  大野 洋 ,  上脇 正 ,  齊藤 雅彦 ,  井上 太郎
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP1999004936
公開番号（公開出願番号）：WO2001-020456
出願日： 1999年09月10日
公開日（公表日）： 2001年03月22日
要約：

【要約】1台の計算機上に実装された複数のオペレーティングシステム(以下OSと略す)で管理する時刻が各々異なる場合、OS毎に収集したトレースログ情報を時刻順にマージした結果が実際のトレースが発生した順序通りにならない。チェックポイントトレースを複数OSの動作トレース情報に格納する記録手段を設け、チェックポイントトレースの対応を動作トレース情報をサーチして求め、動作トレース情報に時刻のずれ情報やカウンタ情報等の付加情報を追加する。複数OSの管理する時刻にずれがある場合にも、各OSが記録したイベントの順序を正しく管理することができ、両OSのトレース情報が実際に発生した順序を求めることができる。

請求項（抜粋）：

複数のオペレーティングシステムを管理するオペレーティングシステム管理システムであって、 各オペレーティングシステムの動作状態を格納する動作情報記憶装置に互いに関連付けられ同時刻の基準とする動作情報を記録する記録装置と、 複数のオペレーティングシステムの動作情報記憶装置に記録された動作情報から、前記同時刻の基準とする動作情報を検索する検索装置を備え、 該検索された動作情報の対応関係に基づいて、前記複数のオペレーティングシステムの動作情報記憶装置に記録された他の動作情報が発生した順序を求めることを特徴とするオペレーティングシステム管理システム。

IPC (1件)：

G06F 11/34