特許
J-GLOBAL ID:200903091972575292

画像抽出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194113
公開番号(公開出願番号):特開平10-023452
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 背景と被写体との間で画像特性の顕著な差異を前提にしなくても安定した被写体画像を抽出できる画像抽出装置および方法を提供する。【解決手段】 撮像システムは、撮像装置1、切り出し処理装置2、画像表示装置9および端末装置10を有する。切り出し処理装置2には、画像一時記憶部3、正規化エッジ強度抽出部4、初期マスク領域抽出部5、領域成長部6、輪郭整形処理部7および被写体画像出力部8が設けられている。被写体画像、背景画像を撮像装置1から入力し、被写体を切り出す際、まず、領域成長の核を抽出するための初期データ抽出処理を行う。初期マスク領域と被写体領域とが殆ど一致する場合、画像出力処理または輪郭整形処理を行う。初期マスク領域が不完全である場合、領域成長処理を行う。領域成長処理では、初期マスクの各核領域の境界上の点において近傍画素との画像特徴量の類似度判定を行い、類似度が所定の閾値より高い場合、同一の被写体領域とみなしてマスク領域に併合する。
請求項(抜粋):
抽出すべき被写体が記録された第1画像と該被写体を除く背景が記録された第2画像との間の差分データに基づき、抽出すべき領域の初期マスクを生成する第1ステップと、該生成された初期マスクの領域を近傍領域との特徴量類似度に基づき成長させる第2ステップと、該領域成長後のマスク領域に基づいて前記第1画像から前記被写体を抽出する第3ステップとを備えたことを特徴とする画像抽出方法。
IPC (4件):
H04N 9/75 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/262 ,  H04N 11/04
FI (5件):
H04N 9/75 ,  H04N 5/262 ,  H04N 11/04 B ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/66 470 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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