特許
J-GLOBAL ID:200903091976376626

自動焦点調節カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183191
公開番号(公開出願番号):特開平5-005830
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】予め設定された撮影距離または倍率で移動被写体の撮影が可能な自動焦点調節カメラを提供する。【構成】自動焦点調節カメラに、所望の撮影距離を設定する距離設定手段109と、静止移動判定手段103によって被写体が移動していると判定された時に、距離検出手段106によって検出された撮影距離と速度算出手段108によって算出された移動速度とに基づいて、被写体が現時点から距離設定手段109に設定された撮影距離の位置に達するまでの所用時間を予測する時間予測手段110と、この予測時間とシャッターレリーズ時刻から実際の露光時刻までのレリーズ遅延時間とが等しくなった時に、露出制御手段111の露出動作を開始させる起動手段112とを備え、移動被写体が予め設定された撮影距離に達した時点でフィルムの露光を行なう。
請求項(抜粋):
撮影レンズと、ある検出時間間隔をもって前記撮影レンズのデフォーカス量を検出する焦点検出手段と、この焦点検出手段によって検出された最新および過去複数回のデフォーカス量に基づいて、被写体の静止または移動を判定する静止移動判定手段と、この静止移動判定手段によって前記被写体が静止していると判定された時は、前記焦点検出手段で検出された最新のデフォーカス量に基づいて、前記撮影レンズを前記被写体に合焦させるためのレンズ駆動量を演算し、前記静止移動判定手段によって前記被写体が移動していると判定された時は、前記焦点検出手段で検出された最新および過去複数回のデフォーカス量に基づいて、前記撮影レンズを前記被写体に追尾させるためのレンズ駆動量を演算する演算手段と、この演算手段によって演算された前記レンズ駆動量に従って、前記撮影レンズを駆動するレンズ駆動手段と、前記被写体までの撮影距離を検出する距離検出手段と、前記撮影レンズの焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、前記焦点検出手段によって検出された最新および過去複数回のデフォーカス量およびその検出時間間隔と、前記距離検出手段によって検出されたデフォーカス量検出時の撮影距離と、前記焦点距離検出手段によって検出されたデフォーカス量検出時の焦点距離とに基づいて、前記被写体の移動速度を算出する速度算出手段と、所望の撮影距離を設定する距離設定手段と、前記静止移動判定手段によって前記被写体が移動していると判定された時に、前記距離検出手段によって検出された撮影距離と前記速度算出手段によって算出された移動速度とに基づいて、前記被写体が現時点から前記距離設定手段に設定された撮影距離の位置に達するまでの所用時間を予測する時間予測手段と、露出動作を制御する露出制御手段と、前記時間予測手段による予測時間とシャッターレリーズ時刻から実際の露光時刻までのレリーズ遅延時間とが等しくなった時に、前記露出制御手段の露出動作を開始させる起動手段とを備えることを特徴とする自動焦点調節カメラ。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G01C 3/06 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A

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