特許
J-GLOBAL ID:200903091978666184
空気入りタイヤの設計方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235730
公開番号(公開出願番号):特開平7-164815
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの設計・開発を高効率化し、低コストでタイヤを提供する。【構成】 内部構造を含むタイヤ断面形状を表すと共に複数の要素に分割されたタイヤ基本モデル、タイヤ性能評価用物理量を表す目的関数、ゴム部材の物性を決定する設計変数、及びゴム部材の物性を制約する制約条件を定める(100、102)。設計変数を単位量Δri 変化させたときのゴム部材のヤング率による目的関数の値及び制約条件の値を演算して設計変数毎に感度を演算する(106〜112)。感度を用いて制約条件を満たしながら目的関数の値を最大にする設計変数の変化量の予測値を演算する(114)。目的関数の値が収束するまで上記のことを繰り返す(118)。目的関数の値が予測値に収束したときの設計変数に基づいてゴム部材のヤング率を決定する(120)。
請求項(抜粋):
次の各ステップを含む空気入りタイヤの設計方法。(a)内部構造を含むタイヤ断面形状を表すタイヤ基本モデルを定めかつ、タイヤ性能評価用物理量を表す目的関数を定めると共に、ゴム部材及び補強材の物性を決定する設計変数を定めかつ、ゴム部材及び補強材の物性、性能評価用物理量及びタイヤ寸度の少なくとも1つを制約する制約条件を定めるステップ。(b)制約条件を考慮しながら目的関数の最適値を与える設計変数の値を求めるステップ。(c)目的関数の最適値を与える設計変数に基づいてタイヤを設計するステップ。
IPC (3件):
B60C 9/08
, B29D 30/00
, B60C 11/00
引用特許:
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