特許
J-GLOBAL ID:200903091979353228

瞳孔検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094545
公開番号(公開出願番号):特開平10-262952
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 人間以外の瞳孔であっても、高精度で検出することのできる瞳孔検出装置を実現する。【解決手段】 楕円形状制御手段2は、楕円を決定するパラメータである楕円の短径と長径の比率、中心座標、傾きを変化させて、楕円の形状および位置を変化させる。円周画素値加算手段3は、目の画像に対して、楕円形状制御手段により指定されたパラメータに基づき、長径の値に対応した楕円の円周上の画素値の合計を算出する。楕円候補決定手段4は、この画素値の合計値に基づいて、最も瞳孔楕円の可能性が高い長径を求める。瞳孔楕円決定手段5は、楕円候補決定手段の出力結果に基づき、探索した全ての楕円の中で、最も瞳孔楕円の可能性が高い楕円の短径、長径、中心座標、傾きを求め、これらの値を瞳孔検出結果として出力する。
請求項(抜粋):
楕円の短径と長径の比率、中心座標、傾きを変化させて楕円の形状および位置を変化させる楕円形状制御手段と、対象となる目の画像に対して、前記楕円形状制御手段により指定された形状、中心座標、傾きとなる楕円の長径を変化させて、それぞれの長径に対応した楕円の円周上の画素値の合計を算出する円周画素値加算手段と、前記円周画素値加算手段が算出した画素値の合計値に基づいて、最も瞳孔楕円の可能性が高い長径を求める楕円候補決定手段と、前記楕円候補決定手段の出力結果に基づいて、探索した全ての楕円の中で、最も瞳孔楕円の可能性が高い楕円の短径、長径、中心座標、傾きを求めて、これら値を瞳孔検出結果として出力する瞳孔楕円決定手段とを備えたことを特徴とする瞳孔検出装置。
IPC (2件):
A61B 5/117 ,  A01K 29/00
FI (2件):
A61B 5/10 320 Z ,  A01K 29/00

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