特許
J-GLOBAL ID:200903091980317235

超音波探傷装置及び超音波探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122554
公開番号(公開出願番号):特開平11-316215
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 TOFD法を用いる超音波探傷法作業を効率的に行うことができる超音波探傷装置及び超音波探傷方法を提供する。【解決手段】 TOFD法による垂直走査を行う場合には、まず、超音波探触子11に設けられた超音波振動子のうち、例えば連続する4個の超音波振動子111 〜114 を励起して超音波を発生させる。この超音波の受信には、超音波探触子12に設けられた超音波振動子のうち、4個の超音波振動子12n 〜12n-3を用いる。次に、超音波振動子を一つずらして、112 〜115 に超音波を発生させ、超音波振動子12n-1 〜12n-4 を用いて超音波を受信する。以後、順番に超音波振動子を一つずつずらしながら探傷を行ってゆき、最後は超音波振動子11n-3 〜11n を用いて超音波を発生させ、超音波振動子124 〜121 を用いて超音波を受信する。
請求項(抜粋):
くさび体の素子取付け面に、複数の超音波発生素子を直線状に配列した超音波発生用探触子と、くさび体の素子取付け面に、複数の超音波受信素子を直線状に配列した超音波受信用探触子と、を有し、前記超音波発生用探触子と超音波受信用探触子を、それぞれのくさび体の素子配列方向が被検体の検査部位を挟んで略同一直線上に位置するよう対向配置し、電子的に、前記複数の超音波発生素子から所定のものを選択して超音波を発生させるとともに、前記複数の超音波受信素子から所定のものを選択して前記超音波を受信するという動作を、前記複数の超音波発生素子及び超音波受信素子に対して連続的に行わせて、前記検査部位における欠陥の位置情報を取得することを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (2件):
G01N 29/08 505 ,  G01N 29/04 502
FI (2件):
G01N 29/08 505 ,  G01N 29/04 502

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