特許
J-GLOBAL ID:200903091982761671

パンチプレスにおけるラム移動制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099185
公開番号(公開出願番号):特開平10-286637
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 ワークの板厚を自動検出することにより常に最適な加工を行うことのできるパンチプレスにおけるラム移動制御方法およびその装置を提供する。【解決手段】 ワークWに対して油圧シリンダ15によりラム13を上下動させる際に、板厚検出装置27が実際のワークWの板厚αを検出し、NC装置25の板厚変更処理部39が検出された実板厚αと加工プログラムの指令値とを比較して、異なる場合には指令値を検出された実板厚αで置き換え、NC処理部37が加工プログラムを実行してラム13の移動を制御する。すなわち、ワークWの表面から所定の高さ位置までラム13を高速で下降させ、減速ポイント以後は所定の加工速度でラム13を下降させる。板厚検出装置27では、ワーククランパ23がワークWをクランプするとパルスコーダ27が板厚に対応したパルス信号を発し、板厚コントローラ29がパルス信号からワークWの板厚を検出する。
請求項(抜粋):
制御装置の制御により、所定位置に位置決めされたワークに対してパンチングを行うべく油圧シリンダによりラムを上下動せしめてパンチとダイとの協働によりワークにパンチング加工を行うパンチプレスにおけるラム移動制御方法において、加工するワークの実板厚を検出し、加工プログラムに使用されるべく予め入力されている板厚の指令値と前記実板厚を比較し、指令値が実板厚と異なる場合には指令値を実板厚により置き換えてワークの上方所定の高さ位置までラムを高速下降させ、その後減速して加工プログラムに基づく加工速度で移動すること、を特徴とするパンチプレスにおけるラム移動制御方法。
IPC (6件):
B21D 28/00 ,  B21D 28/36 ,  B30B 15/20 ,  B30B 15/26 ,  G01B 7/06 ,  G01B 21/08
FI (6件):
B21D 28/00 Z ,  B21D 28/36 B ,  B30B 15/20 D ,  B30B 15/26 ,  G01B 7/06 Z ,  G01B 21/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-270015
  • 特開平4-270015

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