特許
J-GLOBAL ID:200903091982860530

マルチスクリーンプロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262206
公開番号(公開出願番号):特開平7-209757
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】上下段のフレネルシート手段,プリズムシート手段夫々を同種類のものとして、主出射光を観視者の方向で収束させる。【構成】上段の単位モジュールプロジェクタのスクリーン2aも、下段の単位モジュールプロジェクタのスクリーン2bも、フレネルシート手段とレンチキュラーシート手段との間にプリズムシート手段が設けられている。スクリーン2aのフレネルシート手段は主出射光を下方に、スクリーン2bのフレネルシート手段は主出射光を上方に夫々出射して収束させ、スクリーン2a,2bのプリズムシート手段は、入射平行光に対し、同じ角度下向きに平行な出射光を出射する。これらフレネルシート手段とプリズムシート手段との作用により、スクリーン2a,2bからの出射光はほぼ目標の位置Sに収束する。
請求項(抜粋):
入射側にフレネルシート手段が、出射側にレンチキュラー手段が配置されてなるスクリーンを有する単位モジュールプロジェクタが垂直方向に2段積み重ねられてなるマルチスクリーンプロジェクタにおいて、上記スクリーン毎に、上記フレネルシート手段と上記レンチキュラーシート手段との間にプリズムシート手段を設け、上段の単位モジュールプロジェクタにおけるスクリーンのフレネルシート手段である上段フレネルシート手段と下段の単位モジュールプロジェクタにおけるスクリーンのフレネルシート手段である下段フレネルシート手段とを実質的に同一形状とし、上段の単位モジュールプロジェクタにおけるスクリーンのプリズムシート手段である上段プリズムシート手段と下段の単位モジュールプロジェクタにおけるスクリーンのプリズムシート手段である下段プリズムシート手段とを実質的に同一形状とし、上記フレネルシート手段と上記プリズムシート手段との作用により、上段の単位モジュールプロジェクタにおけるスクリーンの下端からの主出射光の方向と下段の単位モジュールプロジェクタにおける上端からの主出射光の方向が実質的に一致するとともに、上段の単位モジュールプロジェクタにおけるスクリーンからの主出射光と下段の単位モジュールプロジェクタにおけるスクリーンからの主出射光とが観視者側の実質的な同一点に収束するように構成したことを特徴とするマルチスクリーンプロジェクタ。
IPC (3件):
G03B 21/62 ,  G03B 21/10 ,  H04N 5/74

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