特許

J-GLOBAL ID：200903091983549579

無線通信装置における妨害波除去方法及び装置

発明者： 齋藤 信行 ,  大屋 俊一 ,  大場 徳喜 ,  木村 優一 ,  中林 進 ,  角 富士雄
出願人/特許権者： 財団法人移動無線センター ,  アンテナ技研株式会社 ,  富士テック株式会社
代理人 (1件)： 白井 重隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-191863
公開番号（公開出願番号）：特開平7-030459
出願日： 1993年07月07日
公開日（公表日）： 1995年01月31日
要約：

【要約】【目的】 複数の妨害波を数少ないキャンセラによって同時に抑圧し、構成が簡単でしかも安価な無線送受信機間干渉防止方法及びそのための装置を提供する。【構成】 複数の送信機出力を同一アンテナに供給する同軸ケーブルから高周波信号を導出し、その位相とレベルを調整する手段を経て、近接配置された受信用アンテナと受信機間のケーブルに注入することによって、前記受信ケーブルに混入する前記送信波をキャンセルする。

請求項（抜粋）：

複数の無線送信機と受信機が個別のアンテナに接続され近接配置された無線装置において、前記送信機とそれに接続されたアンテナとの間から送信電波成分を導出し、その位相とレベルの少なくとも一方を調整した後、前記受信機とそれに接続されたアンテナとの間に注入することによって、前記送信用アンテナから発射され、受信用アンテナを経て受信機に流入する信号を相殺除去することを特徴とする無線通信装置における妨害波除去方法。

IPC (2件)：

H04B 1/40 ,  H04B 1/10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-274619
  
• 特開昭58-200636
  
• 特開昭58-207745